Western Digitalの特徴
Western Digitalといえばhddの印象が強いメーカーですが、ssd時代においてどういった位置づけか気になるのではないでしょうか。ssdを換装を検討してWestern Digitalを選択肢に加えるのであれば、メーカーの特徴も含めて知っておいた方が良いです。
元々は半導体の試験を行う装置を製造する企業として、1970年にアメリカで誕生しています。その後1980年代にストレージ事業に乗り出し、以降はhdd分野で存在感を高めたり技術革新に貢献したといえます。現在は傘下にフラッシュメモリ分野に強いSandiskを抱えているので、ssdでも存在感をあらわしています。製品の特徴は高速なNVMeタイプのラインナップが充実で、価格は割と良心的な点が挙げられます。ユーザーも多く評判はかね好評ですから、実績や価格などのバランスを考慮しても、ssdの換装先の選択肢として十分に検討できるのではないでしょうか。
Western Digitalはhdd分野で広く知られていますが、ssd分野にも進出していることを知らない人は案外いるのではないでしょうか。
hdd全盛時代のWestern Digitalは信頼性や速度など、使用するシーンやニーズに合わせて複数のラインナップを取り揃えていたメーカーです。中には他社にはない独自の製品もありましたが、現在も基本的な傾向は同じなものの、容量や速度に信頼性など割と堅実に進化している印象を与えます。近年はssdの台頭とニーズの増加や普及によって、hddだけでなくこちらにも軸足を移しています。長年培ってきたhddの技術は伊達ではなく、ssdに生かされている部分もあり信頼性を押し上げていますから、換装候補のメーカーとして有力な選択肢となります。他社に対しssdの分野では比較的後発ですが、その分入念に研究してから参入を行っているので、信頼して選べたり安心して換装できるメーカーではないでしょうか。
